諏訪神社について

ご祭神

主祭神

建御名方命(タケミナカタノミコト)

配祀神

誉田別命(ホンダワケノミコト)

事代主命(コトシロヌシノミコト)

天児屋根命(アメノコヤネノミコト)

大日靈貴命(オオヒルメムチノミコト)

天御中主命(アメノミナカヌシノミコト)

ご由緒

当社創建について社伝によると、鎌倉中期の文永元年(1264年)、端谷城主の衣笠法眼為氏が、信州諏訪大社より寺谷(櫨谷町の東端地区)に勧請(かんじょう=神仏の分霊をむかえて祀ること)したが、しばらくして毎夜のように長谷村(現在地)の山の樹上に光り物が現れるようになり(現在もこの地名を光松という)、その後奥方の夢のお告げに従い、神社の位置を、近くに池があり、諏訪大社の鎮座地に似ている現在の地に移したところ、それ以降は光り物もなくなったと伝えられている。
 
本殿と拝殿は大正元年に再建されたが、阪神淡路大震災の被害を受け、平成13年に大規模な改修工事がなされた。
また、平成22年より鳥居周辺整備並びに手水舎の改修工事がなされ、平成28年には拝殿前(狛犬周辺)の整備工事が完了し、近年開発が進む西神地区の崇敬を広く集めている。
 
境内摂末社には、伊勢神宮の天照大神様を祀る神明社、学問の神様を祀る天満宮、農業・商工業の神様を祀る稲荷社がある。

境内紹介